【 せっつのくに はちじゅうはちかしょ じゅんれい 】
【 せっつこくこくぶんじ 】
俗称ながら国分寺
宗派 | 真言宗国分寺派大本山 |
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本尊 | 薬師如来 |
開山 | 道昭 |
創建 | 斉明天皇6年(669年) |
ご詠歌 | みほとけの まもりたまえる 国分寺 ゆるぎなきよの しずめなりけり |
当寺の沿革は、斉明天皇の6年(669年)の昔にさかのぼる。天皇は唐より帰国した僧、道昭に命じて、先帝・孝徳天皇の菩提をとむらうため、長柄豊崎宮の旧址に一宇を建て、長柄寺(ながらでら)と称した。
これが国分寺のはじまりである。その後、聖武天皇の天平13年(741年)、一国一寺の国分寺創設の詔勅が出されると、この長柄寺の国分寺を改称して摂津の国における国分寺、すなわち金光明四天王護国の寺としたのである。後年、当寺は「長柄の国分寺」とか「護国山国分寺」とよばれるようになった。それ以来1200余年、斎明、聖武天皇をはじめ14天皇の勅願道場として栄えた。たびたびの災禍にも見舞われたが、そのつど復興され、現在の本堂、諸堂は昭和40年に落慶法要したものである。
山門を入ると、左手の塀の前に石像のお不動さまがおまつりされている。「厄除け水掛不動尊」である。本堂にお参りし、護摩堂の北側へまわると、銀杏の大樹を背にして、もう一体のお不動様が立っている。こちらは幸せ、実りを与えてくださるお不動さまとして「みのり不動」と呼ばれている。
納経時間 | 午前9時~午後4時半 |
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訪問 事前連絡 | 必要 |
行事 | ◎ 1月1日 正月会(除夜の鐘)12月31日から ◎ 2月1日〜7日 節分(金光明最勝王経秘法祈願会) ◎ 3月春分の日 春彼岸会 ◎ 5月第3日曜日 国分寺会 ◎ 8月16日 施餓鬼法要 ◎ 8月23日 地蔵盆 ◎ 9月秋分の日 秋彼岸会(百万枚大護摩供) ◎ 月並 8のつく日は護摩供(28日はお不動さんのご縁日) |
住所 | 〒531-0064 大阪府大阪市北区国分寺1-6-18 |
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TEL | 06-6351-5637 |
FAX | なし |
なし | |
最寄駅 | 地下鉄堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目」駅2番出口より東へ徒歩2分 |
駐車場 | なし |
ホームページ | https://kokubunji.osaka |
付近の名所・旧跡 | 鶴満寺 国分寺天神社(国分寺鎮守) うぐいす塚 天六ガス爆発慰霊碑(国分寺公園) |
食事と休憩・宿泊 | なし |