【 せっつのくに はちじゅうはちかしょ じゅんれい 】
【 いらくさんだいくうじ 】
俗称なし
宗派 | 真言宗御室派 |
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本尊 | 聖観世音菩薩 |
開山 | 行基菩薩 |
創建 | 聖武天皇の御代(724~749年) |
ご詠歌 | とふとくや つきのひかりの だいくうじ くもらぬさきに いそげふだらく |
当寺は聖武天皇の御代(724年~749年)、行基菩薩によって創建されたと伝わる。
その後、貞享3年(1686年)の縁記書によると、織田信長の荒木村重討伐のさい兵火にかかり、藤原時代のご本尊・聖観世音菩薩を焼失してしまった。これを嘆いたその時の住職が、ご本尊の脇侍であった毘沙門天・延命地蔵菩薩のうち延命地蔵菩薩をご本尊としておまつりした。その後、聖観世音菩薩を再興して観音堂におまつりし、その脇侍として、不動明王、毘沙門天がまつられていた。
平成7年1月の阪神淡路大震災により、鎌倉時代の代表的建築物といわれていた鐘楼が倒壊。本堂も修復不可能な被害を受けた。平成12年に鐘楼が再建され、ついで平成14年に本堂を再建した。
現在は、聖観世音菩薩を本尊とし本堂へ安置。その脇侍として延命地蔵菩薩、毘沙門天、そして伊丹七福神の一神に数えられる布袋尊がまつられている。観音堂は不動堂へ変更し、不動明王をおまつりしている。復興された当寺は新本堂、新鐘楼、不動堂、納骨堂、庫裡などがならぶ。
境内南側には樹齢数百年といわれる松の樹があり、15mほどもあるその枝は、まるで仏法を守護するといわれる龍の姿をおもわせ、シンボルとして寺を守っている。
納経時間 | 午前8時~午後5時 |
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訪問 事前連絡 | 必要 |
行事 | ◎ 2月 節分星祭 ◎ 春秋の彼岸入りの翌日彼岸土砂加持法要 ◎ 8月17日 盂蘭盆会施餓鬼法要 ◎ 除夜の鐘 ◎ 毎月21日 御詠歌講 |
住所 | 〒664-0873 兵庫県伊丹市野間6-5-5 |
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TEL | 072-781-1149 |
FAX | なし |
なし | |
最寄駅 | 阪急神戸線「塚口」駅より伊丹市営バス「山田」行「野間」停留所下車 西へ徒歩 阪急神戸線「武庫之荘」駅より阪神バス40番「宮ノ北団地」行「武庫公民館」停留所下車 東へ徒歩 |
駐車場 | 1~2台 無料 |
ホームページ | なし |
付近の名所・旧跡 | 建速神社 古民家(筒井宅) |
食事と休憩・宿泊 | 不可 |