摂津国八十八所巡礼

【 せっつのくに はちじゅうはちかしょ じゅんれい 】

第32番海照山正圓寺

かいしょうざんしょうえんじ

俗称天下茶屋の聖天さん

宗派 東寺真言宗
本尊 大聖歓喜天
開山 光道和尚
創建 天慶2年(939年)
ご詠歌 みどり児が 母にすがらん それのごと
是非をばすてて 唯すがらなむ

お寺について

 正圓寺という寺名より“天下茶屋の聖天さん”で広く親しまれている。
 当寺は、創建当初は現在地よりさらに東の方にあり、般若山阿倍野寺の一坊であった。長い歴史の中ではいくたびかの盛衰がり、元禄年間(1688年~1704年)に現在地に移転され、西海が望見でき老樹の繁る静かな景勝の地形にちなんで海照山正圓寺と改称した。亨保8年(1723年)京都より常如和尚(当山3世)が来住し、聖天堂や諸堂を再建し、そのころから聖天尊への信仰が盛んになり、当山一帯を聖天山とよばれるようになった。
 山門内正面の聖天堂におまつりされているご本尊は、慈覚大師(円仁、794~864年)が入唐求法にさいして船待ちの折に感得され、自ら彫刻奉安されたという歓喜天尊を胎内仏として納められた日本で最も大きな木彫大聖歓喜双身天である。聖天尊は俗に水商売の神とも福徳財宝の神ともいわれ、毎月1日と16日のご縁日には多くの参脂者でにぎわう。
 境内には、護摩堂、釈迦堂、大師堂、地蔵堂などが建ちならび、山門を出て裏手にある当山奥の院には鎮守堂、八本松龍王社等々の諸堂がならび、広い境内一山が現世祈祷の清浄な山としていまに受けつがれている。

納経時間 直接お尋ねください
訪問 事前連絡 必要
行事 ◎ 1月1~5日 特別吉祥祈禱会
◎ 2月1~10日 星供厄除大祈禱会(この間のみ秘仏厄除本尊御開扉)
◎ 2月初午大祭(奥の院にて)
◎ 5月1日 本尊供・大般若転読法要
◎ 8月16日 施餓鬼法要(大師堂にて)
◎ 毎月1日・16日 聖天尊のご縁日(商売繁盛の祈禱および護摩祈禱)
◎ 毎月24日午前10時~ 水子供養(水子地蔵堂にて)
◎ 春秋彼岸法要

正圓寺

住所 〒545-0043 大阪府大阪市阿倍野区松虫通3-2-32
TEL 06-6651-2727
FAX なし
E-mail なし
最寄駅 阪堺電軌上町線「東天下茶屋」駅より西へ徒歩6分
南海本線・地下鉄堺筋線「天下茶屋」駅より東へ徒歩10分
地下鉄四つ橋線「岸里」駅より東へ徒歩13分
駐車場 あり
ホームページ なし
付近の名所・旧跡 なし
食事と休憩・宿泊 不可