摂津国八十八所巡礼

【 せっつのくに はちじゅうはちかしょ じゅんれい 】

第70番紫雲山中山寺 寿老神堂

しうんざんなかやまでら じゅろうじんどう

俗称なし

宗派 真言宗中山寺派
本尊 十一面観世音菩薩
開山 聖徳太子
創建 飛鳥時代(592年~710年)
ご詠歌 ごくらくの とうもんひらく かんぜおん
われをわすれて たのみこそすれ

お寺について

 寺伝によると当寺は、大仲姫とその皇子、香坂王・忍熊王の追善のため、聖徳太子が16歳のときに開創した寺であるという。
 日本最初の観音霊場で、西国三十三所のうち根本道場であった。奈良時代には八宗兼学の寺であったのを、独鈷尾の別所におられた宇多天皇が仁和寺で出家されてからのち真言宗ゆかりの寺院となった。
 平安時代中期、源満仲が摂津守を任じられてからは、摂津(清和)源氏の祈願所となっている。満仲の未子美女丸と幸寿丸の悲話は一般によく知られている。文武天皇の御代(697年~707年)、大和長谷寺の徳道上人は、三十三観音霊場巡拝をすすめ、当寺を第1番札所とされた。
 その霊験から、極楽中心中山寺とよばれた。徳道上人から200年ののち、即位わずか2年で皇后を失った花山法皇は、皇后の菩提をとむらうため、哀微していた三十三所の観音霊場を復興され、道順にしたがって第24番札所となり現在にいたっている。
 山内には七福神があり、第70番寿老神堂には寿老人と午歳の守本尊・勢至菩薩がまつられている。

納経時間 午前9時~午後5時
訪問 事前連絡 不要
行事 第69番札所を参照

中山寺 寿老神堂

住所 〒665-8588 兵庫県宝塚市中山寺2-11-1
TEL 0797-87-0024
FAX なし
E-mail なし
最寄駅 阪急宝塚線「中山観音」駅より北へ徒歩1分
JR宝塚線「中山寺」駅より北西へ徒歩10分
駐車場 なし
ホームページ http://www.nakayamadera.or.jp/
付近の名所・旧跡 清荒神 宝塚歌劇場 手塚治虫記念館 有馬温泉
食事と休憩・宿泊 不可